日々雑感~デイリーメッセージ~

平成23年9月4日(No5372) どじょう首相に期待 

どじょう首相に期待

天声人語氏に「ま、た、馬、鹿、の、か、お」と揶揄されながら民主党の代表選は、結局「た」と「お」が降りて5氏の争いとなった。投票権のない小沢一郎元代表や菅直人前首相をペテン師呼ばわりした鳩山由紀夫元首相がしゃしゃり出て、党内向けの薄っぺらな代表選にしてしまった。ダメ民主党再生のチャンスを、自らの手で葬った。自業自得である。

 

皮肉にも「挙党一致」「党内融和」「小沢詣で」の大合唱の結果、世代交代が一挙に進んだ。これで小沢、鳩山、菅のトロイカは二度と表舞台で踊ることはないだろう。菅直人は東北地方へお詫びと鎮魂の行脚をしなければ、己の失政を一生涯悔やみ続けることになるだろう。四国八十八ヶ所のお遍路は、その後でも遅くはない。ささやかな政治活動は誰も望まない。

 

新首相に選出された野田佳彦氏は、派手なパフォーマンスはないが芯の通った政治家だ。手を上げた5人のうちでは妥当な選出でよかった。小沢傀儡の「泣きの海江田」の逆転負けは当然の結果。国民の期待を一身に背負って生まれた民主党政権だったが、わずか2年の間に市民と政治家の間に埋めようのない断層を作ってしまった。それをぜひ埋めて欲しい。

 

古い皮袋に新しい酒を入れても、すぐ腐ってしまう。この際、強力な首相の権限を存分に活用して、新しい皮袋を作ってもらいたい。多少の公害は承知で「ダーティおざわ」「ルーピーはとやま」「クレージーかん」などは、古い皮袋とともに一気に川へ流し捨てるチャンスだ。マスメディアもこの際だから三悪トロイカを表舞台から消し去るべきではないか。