平成24年2月1日(No5522)   維新ブレーンが語る

維新ブレーンが語る

あっという間に1月が過ぎ「立春」の2月に入った。通常国会は始まったが政府与党も野党も、論戦は党利党略ばかり目立つ。このままでは国の政治は立ち行かない。ごまめの歯軋りでしかないが、国民の一人として発言し続ける責任がある。「万縁の会」関西地区の統括責任者・加藤貴也さんより新聞記事のコピーが届いた。タイトルは「維新ブレーンが語る」。

 

中田宏氏が大阪市の特別顧問に就任した。区役所改革の担当者である。「区は市民サービスの最前線でコンビニみたいなもの。本社が売りたい商品を店先に並べていたシステムを、地域ごとに顧客の売れ筋を見て商品を変えるようにする」。従来の行政では考えられない新しい視点である。地域に相応しいトップが求められる。年功序列の区長では勤まらない。

 

「横浜では現行の地方自治法の中で職員数の削減や財政再建に取り組んだ。これは地方改革の第1期。現実的だが妥協でもあった。橋下さんは制度がおかしいなら替えようという。これは地方改革の第2期に入ったと思う。自治の形を地方から提案して国に認めさせる。国の怠慢を地方からアピールし、自分たちで提案できるようにしたい」。

 

簡単ではないと思う。改革には抵抗があり、既得権益を守るために足を引っ張るグループが山ほど出てくる。傍観はそういう人に加担することと同じなので、請われれば何でも協力するという。その言やよし。定年前の事なかれ主義の区長がいなくなり、気鋭の志の高い人物が出てくるだけでも、区長の公選は意味がある。活躍を期待している。

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