平成24年8月6日(No5709)    猛暑日の「竹の子学園」①

猛暑日の「竹の子学園」①

毎年8月の第一土曜日と日曜日は「竹の子学園」のホームスティの日と決まっている。子どもたちが親とはなれて農家で過ごす。一定の規範はあるが、その枠内で自由に過ごさせている。日常生活には気付かないほどの縛りの中で、子どもといえどもかなりのフラストレーションが溜まっている。ある意味ではそれを解き放つ貴重な活動になっている。

 

午後1時半集合、2時スタートの予定だったが遅刻者が多く、到着と同時に子どもらに見送られる保護者もいた。幸いに雲が出てくれてしのぎやすくなった。それでも猛暑日に変わりはない。トウモロコシやソウメンウリ、それにカボチャなどの収穫を終えた。工作教室、ペットボトルを使ったオリンピック競技、夕食のカレーライスの準備など、みんな忙しい。

 

真似事のようだがすべての子どもたちがジャガイモの皮剥きやタマネギきざみなど、刃物使いを体験する。つくしクラブの世話役も楽しそうに子どもたちに教える。最近の教育では安全優先で危険なことを避ける傾向にあるが、それではピンチの際途方に暮れる。ハザードは避けながらも、リスクには挑戦する、それを乗り越える能力をこどもたちは持っている。

 

夕食は世話役もテーブルに加わり、リーダーの「皆さんのおかげでご馳走に恵まれました。感謝していただきましょう。合掌。いただきます」で食事のスタート。まだ太陽は残っているが、動き回った後だけにお腹が空いている。参加者17名のうち半数以上がお代わり、中には3回もお代わりする豪傑もいた。その旺盛な食欲は見るだけで楽しい(続く)

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