日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年1月15日(No6236)   ラスト「本通り清掃」

ラスト「本通り清掃」

平成22年7月8日『本通り清掃』はスタートした。メンバーはこの日オープンした『カフェ・Mランド』の社員とお客さまが中心である。本通りは金座街と称し、広島市の繁華街の中心として歴史を刻んできた。栄枯盛衰はあったが暖簾が競うお店群を広島市民は大切にしていた。かねて老舗百貨店・福屋のシャッターの汚れが気になっていた。

 

さいわいMランドの小河二郎会長とは長い交流がある。思い切って甘えてみた。毎回参加を条件に快諾を得た。あれから3年6ヵ月、最近まで「8の日」清掃活動として続けられた。最近は「第二日曜日」に変更された。本社の松本亨本部長は毎回中国山脈を超えて参加して支えた。内谷店長をはじめとしてパートの従業員、それにお店ファンのお客さまもいた。

 

最初はメイン通りの箒による掃き掃除が中心だった。継続して参加すればともかく、スポット参加では技量が上がらない。箒で地面を掃くのは簡単なようだが、美しいフォームで成果を上げるにはそれなりの積み重ねが必要だ。その後、担当エリアを決めてゴミ拾いが中心になった。街からゴミは減ったが達成感には乏しい。そのためやや盛り上がりを欠いた。

 

福屋百貨店のシャッターは午後8時に降り、翌日の午前10時に空けられる。休日は締まったままだ。ある意味で老舗の百貨店は広島の象徴である。参加する度にシャッターの埃を竹箒で取り除いた。しかし、月に一回ではたかがしれている。マークなども梯子をかけて洗い流した。これはやがてお節介になり、触れられなくなった。何となく消化不良で終わった。

 

3年6ヵ月の活動を終えて『本通り清掃』は平成26年1月で幕を閉じることになった。『カフェ・Mランド』の閉店による。いつの日かささやかな善意が花開くことを願っている。