平成26年1月30日(No6251)   褒められる、認められる

褒められる、認められる

フォーラム新聞の歴史30年ではじめての試みであるが、一面の新春座談会は社員に登場してもらった。消費税の増税やリフォーム業界への大手参入、商品値引きなどの叩きあいなど、うっかりすればビジネスの本質を見失うほど混沌としてきた。そういう流れの中でどう戦うか、悩んだ挙句、社員を旗印に立てて戦うことを考えた。4名の勤続社員である。

 

世知辛い世の中で生ぬるい商法が通用するかどうか分からない。どんな場合でもそうであるが、他社が真似のないできない戦略を用いて生き残ってきた。さいわい新春座談会の企画は当たりそうな気配だ。フォーラム新聞ではプレゼンとコーナー、間違い探しコーナーのほかに感想文を求めている。新米のプレゼントのせいで応募のはがきが急増している。

 

応募はがきに添えられた感想文に「社員を認める、褒める会社は素晴らしい」と書き添えてある。すべてがそういうお客とは思わないが、「どうせなら社員を大切にする会社、長く勤める社員のいる会社へ注文したい」とも書かれている。安ければいいというお客は多いが、そうでないお客が少なくないことも分かった。その意味で方向性は間違っていなかった。

 

お客さまは社員を大切に育てる会社に好意をもっている。社員を大切にしている事実は勤続年数が証明する。図式としてはそうなる。4名を旗印に掲げてビジネスが成り立つかどうかは分からないが、お客が求めているのはそれだけではない。若い社員を育て上げることも望んでいる。社員を育てる会社、そう勝手にイメージする。人材育成がもう一つの柱になる。

 

誰もがゼロからスタートする。良い環境で人間性を練り上げ、経験で知識と技術を積み重ねる。役立てる。「社員を褒める」「社員を認める」、フォーラムの感想文はそれを求めている。

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