日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年11月5日(No6530)   施工システムで現場の質が変わる

施工システムで現場の質が変わる

マルコシのリフォーム工事を支えているのは、25業者に及ぶ協力会社の存在である。一匹狼の職人さん、会社組織の技術職、商品の販社などで構成されている。お互いにわがままな人間同士だから時にはミスもする。喧嘩もするし、無作法な振る舞いもする。そうした一つ一つの出来事が、仕上がりの満足度と深い関係にある。毎月の例会が役に立っている。

 

同業他社の現状は把握していないが、毎月の定例会を開催して発注者と請負者が忌憚なく意見を交換する組織は珍しい。会の名前は「柏友会」。「柏」の文字は創業者が白木町出身だからくっつけたに過ぎない。会社設立時に組織したから44年になる。建築会社の下請け組織は「新年会」「花見」「忘年会」「慰安旅行」などで飲み明かすのが当たり前の時代だった。

 

その時代に毎月集まって勉強会をするというのだから、集まるのは酒を飲む時だけと考える人たちからは激しい抵抗にあった。趣旨に賛同しない人は強引に排除しながら、組織固めを進めた。時間はかかったが今ではお客様の役に立つことを最優先する組織に育っている。10月例会の出席者は22名で欠席者が3名。工程会議で挙げられた諸問題の審議から入る。

 

会社の業況の説明、イベントなどの案内やお願い。続いて第43期の総括。①お客様に喜んでもらえたと確信できる仕事。②自分の工種の課題。③会社に対する提議。三つのテーマに対して全員が意見を述べる。全員が意見を述べ合うのだから必然的に改良点も明確になる。上意下達ではないから納得が得られやすい。工事の質が上がり、お客様の点数も良くなる。

 

威張らない、押し付けない、納得の行く説明などが、チームワークをよくする。議事録を読みながら前進を実感している。