平成27年10月18日(№6877) 冗談が過ぎる民主党

冗談が過ぎる民主党

よくもこんな政党に日本を任せて無事だったな、と身の細る思いがする。一度でも政権を獲得した政党がこの体たらくでは、日本の政党政治に責任ある野党が育ちそうにない。民主とは政策も不一致だし、実力のある政治家も不在だ。数度の選挙を経れば、今の社民党と同じになる。反対を叫ぶのは構わないが、せめて対案を出すのが一人前の政党の義務である。

 

安倍政権のやることは危険だから反対だ、だけでは話にならない。集団自衛権を巡る岡田代表の発言はぶれ続け、ジャーナリストの桜井よしこさんに論争を挑んだが一笑に付され、矛先をおさめてしまった。民主党は集団自衛権に関して党としては一度も議論せず、あるいは出来ず、国会の論戦に臨んだ。まず自らの安保政策を確立するのが先決だ。役立たずめ!

 

国会で敗れたらデモで共産党と手を握り合ってバンザイした。共産党の志位委員長は民主党と連立政権を目指すという。岡田代表は安保法の廃案を目指すというが、前原誠司元外相などは一部に賛成を示し、廃案ではなく見直しを主張している。長島昭久元防衛副大臣は、共産党と手を組んだ岡田代表

 の姿に我慢がならなかったようだ。ブログで次のように…。

 

「岡田代表がデモ隊の先頭に立ち、共産党委員長と手を取り合って万歳する姿を見た多くの支持者から『民主党はいつから共産党と同じになってしまったのか』と嘆かれた」。民主党は物言わぬ多数派を余りにも馬鹿にしていないか。長嶋氏は「私たちはもう一度原点に立ち返る必要がある」と指摘したが、立ち返る原点などとうに消え失せてしまっている。

 

共産党からの選挙協力の呼びかけに関心を示すようでは、民主党は政権復帰の夢を自ら捨てたと言って過言ではない。

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