日々雑感~デイリーメッセージ~

平成27年2月19日(№6636)  景気超越型企業

景気超越型企業

いつの時代も同じだが零細企業が景気の恩恵をよくする事は極めて稀である。アベノミクスでも同じこと。日本国中隅々までと安倍さんは言われるが、そんな都合のいい話は有り得ない。「景気連動型企業」「景気期待型企業」はいつも期待外れで泣きを見る。いっそのこと「景気」や「政策」など宛にしない好不況とは無関係の「景気超越型企業」を目指したい。

 

経営はとかく目先に惑わされやすい。どうしても今日のメシのタネに一喜一憂する。少し辛抱は必要だが「人の幸せ本位経営」「自利ではなく利他経営」を愚直一途に進めたいものだ。「経営とは、その組織に関わるすべての人々の永遠の幸せを実現するため活動」とかっこよく唱え、好不況に影響されない経営を実現したい。簡単ではないがそれだけに面白い。

 

とりあえず目指すところは、女性と高齢者に好かれる商売のあり方。ものの価値だけではなくサービスという価値を提供し続ける。これ一点に絞れば分かりやすい。「嬉しい、楽しい、健康でありたい、楽しくありたい、長生きをしたい、より学びたい、人のために貢献したい」と願う人たちのニーズ、ウォンツ、五感に訴える商いを目指せば叶えられそうに思う。

 

人口比率では女性が51,4%と男性を圧倒する。65歳以上の高齢者は毎年350万人も増加する。間違いなく若者・中年層のマーケットは縮小し、高齢者層マーケットは増大の一途を辿る。そのウォンツにマッチした商品やサービスをタイムリーに創造・提案できる企業が求められる。何よりも高齢者や女性のことを知り尽くし、きめ細かく対応することが大切。

 

「景気超越型企業」が生き残りのベストアンサーだと信じて日々の活動をシフトしていくことが商い繁盛の秘訣だろう。