平成27年4月18日(№6694)  社員を幸せにするということ

社員を幸せにするということ

企業の目的は、働いている社員を幸せにすることであり、お客様や地域や社会に貢献すること。会社は大きくするのではなく、潰れない強い会社にすること。そう定義して「人間塾」で社員と学び合っている。経営の目的は、社員をはじめ自社に関わる全ての人を幸せにすること。その通りだと納得しながら具体的には何をすればいいのか、そこで一旦立ち止まる。

 

もう一歩突き詰めて考えると、社員が持っている能力を存分に発揮できる会社ということか。能力を持て余して社員たちが忸怩たる思いをしているとしたら、世の中にとって大きな損失であり、一人ひとりの社員の人生の浪費ということになる。人財育成を担当する立場としては、社員の能力未発揮状態の解消が役割。能力発揮できる会社こそ幸せにする会社。

 

しかし、どうやって一人ひとりが持つ能力を見つけるか。見つけたとしてその能力を発揮する環境をどう構築するか、大きなテーマを掲げて取り組んでいるものの、戸惑っているのが現実である。社員たちは一緒に学びながらどう考えているのか、そのことさえ定かに掴めない。仕事とは単なる労務提供だと考えていないだろうか。そこから変える必要がある。

 

幸せになるには「学習する力」が重要である。「学習する力」はいくつかの要素で構成されている。①「学習テーマ設定能力」。それは「環境の変化の読み」「自己認知能力」で構成されている。②「学習計画力」、更には③「学習継続力」、そして一歩を④「踏み出す力」と続く。会社は社員を幸せにするための努力をするが、社員は何もしないで幸せにはなれない。

 

やはり勉強しなくては幸せになれない。ここのところを理解して勉強に取り組めば、先のことがよく読めるようになる。

 

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