日々雑感~デイリーメッセージ~

平成28年10月30日(№7137) 終わらない「追われる仕事」

終わらない「追われる仕事」

やってもやっても仕事が終わらない、トラブル対応で一日が潰れる、自分の仕事は増える一方、などと愚痴ばかり飛び出すようでは仕事が一向に楽にならない。中間管理職が悲鳴の間に埋まってしまっては、会社の仕事は伸びないし楽にもなれない。中間管理職になったら意識を大きく変え、仕事の取り組みも変えていかないとやがて押し潰される羽目になる。

 

一番大切なことは個人のプレーからチームプレーにシフトを変える。もう一つは自分が動くのではなく周囲の力を引き出す。部下の働きが足りないとどうしても自分で動き出す。一人でブルドーザーのように働いても、自分が疲弊するばかりで部下も育たずチームとしての結果も得られない。そのうちコミュニケーションが取れなくなり部下と信頼関係も失う。

 

まずやるべきは「仕事の習慣を変える」こと。仕事のツールなどもマネージメント視点に改める。部下に指示することが明瞭でなく、つい自分で部下の仕事を奪いやる気を失わせる場合もしばしばある。どうやったら部下の仕事がやりやすくなるのか、効率を上げるためにはどうすればよいか、などと具体的に積み上げればやがて成果が目に見えるようになる。

 

新しい行動習慣を身に付けることで管理職としてのスキルはさらに磨かれていく。「自分が成長している」と実感できれば仕事や人生の遣り甲斐に通じる。一刻も早く「追われる仕事」から卒業し、自分で時間や業務をコントロールするという実感を掴みながら、チームの成果を自らの仕事を育てたいもの。まったく別の世界で仕事が進められるようになる楽しみ。