日々雑感~デイリーメッセージ~

平成29年10月1日(№7433) トイレ掃除でお金に困らなくなる

トイレ掃除でお金に困らなくなる

月日の流れるのは早いもので、今年も残りが3月足らずになった。90日すれば新しい年を迎える。人生の残りが少なくなれば、何かやり残しはないかと案ずるが思い当たることもない。小林正観は生き方の研究をたくさんしておられるが、その中の一つに「トイレ掃除をするとお金に困らなくなる」という教えがある。ほんとうかと眉唾を引くような思いがする。

 

トイレ掃除は平成8年、鍵山秀三郎さんとご縁があって続けている。黙々と便器に向かって手を動かしておられる姿に感動したからだ。病気をしたときは無理だが、健康なときは約20年続けている。ブラジルでも上海でもバングラデシュでも精出した。町内の駅、周辺の公園、会社など毎日である。一日も休まず続けている。しかし懐が潤ったという記憶はない。

 

トイレ掃除をしてお金が入るかどうかどうか分からないが、少なくとも金策に走り回ったことはない。不遜な言い方かもしれないが、預金通帳をチェックすることはないし、銀行で頭を下げたこともない。お金が入ってくることとは違うかもしれないが、少なくともお金に困らなかったこと事実である。高齢になって給料は入らないが、勿体ないほど年金が入る。

 

会社では用を足した後、便器を磨くようにしている。一日に何度も機会がある。今では当たり前の習慣になっているが、最初は辛かったに違いない。何かを得ようとしてトイレ磨きをするのではない。黙々とトイレ磨きをすれば、何かが降ってくるのだろう。鍵山秀三郎さんは「見返りを求めず、他人のために尽くせ」と教えられた。これが正解のように思える。