平成29年11月15日(№7478) 新語、流行語大賞・ノミネート

新語、流行語大賞・ノミネート

今年の総選挙は自民党が大勝し、国民が満足していると思いきや、さにあらず。景気回復の実感も乏しく、自民党に投票しつつも生活の厳しさに不満を訴えている。なかなか全ての人に満足はしてもらえないと思うが、もっと政治は工夫が必要ではないか。今年の世相を反映した言葉を選ぶ「新語・流行語大賞にノミネートされた30語が発表されたが、どうか。

 

清水寺の森清範貫主が筆にされる「筆書」も、世の中が明るくなる文字が歓迎される。新語・流行語も同じ。小池都知事が乱用されるカタカナは馴染まない。トランプ氏の「アメリカ・ファースト」「ブリテン・ファースト」「都民ファースト」も「今年の!」のと冠を付けるほど馴染みはない。「忖度」も政治家に多用されニュースを賑わしたが、新語とは言えない。

 

「フェイクニュース」などはトランプ氏がツイッターなどで多用しているため話題になったが、SNSなどで簡単に拡散してしまう。前衆議院議員・豊田真由子氏が叫んだ「ちーがーうーだーろ!」「このハゲー」などは話題になったが余りにも下品で、候補に上げる感覚を疑う。「9,98」は桐生選手が日本人では初めて記録した数字だが、知らない人も多い。

 

個人的には「人生100年時代」「働き方改革」「プレミアムフライデー」など推薦したいが、さしたる理由はない。世の中が躍り上るような「平成語」があって欲しいが、インパクトのある言葉は生まれていない。「プレミアムフライデー」は悪くないが、社会が受け入れなかった。考えてみるとこうした言葉遊びは、なくても一向に生活は変わらない。

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