平成29年6月9日(№7359) 信じられない大新聞

信じられない大新聞

3月からかねて執筆していた「ディリーメッセージ」を月刊にして畏友に読んでいただくことにした。たくさんの感想文をいただき、いきなり友情が濃くなったようで嬉しい。質問の多くにマスコミの論調が信じられない、どのように受け止めたらいいのか、というのがある。最近では「眞子さま」の婚約が調い国民の多くが祝福した。新聞も一面トップに…。

 

ところが朝日新聞だけは違った。5月17日付の朝刊で「加計学園計画、文科省に記録文書、新学部『総理の意向』」見出しをつけ、加計学園の獣医学部新設に安倍首相の意向が働いたかどうか、その疑惑を解く「記録文書」が文科省の中にあったというから大きな特ダネだ。「眞子さま婚約される」は二番手に飛んでしまった。更に「総理は真相を語れ」と続く。

 

毎日新聞も追随して「総理は真相を語れ。事実の解明が必要だ」と社説で訴えた。東京新聞も続き、系列のローカル新聞も社説を賑やかにした。ところが、保守色の強い読売新聞や産経新聞の社説や記事は安倍政権擁護の姿勢を貫く。ネタ元の前川前文部次官の個人的批判を添えて、政府の既定方針通りに進めるよう強調している。畏友が戸惑うのも無理はない。

 

加計学園の獣医学部が法律に違反しているのか、設立に関して金銭の授受があったのか、これらの重大な瑕疵がなければ本質はどうあれどうしようもない。朝日新聞はもともと安倍憎しだから勝手な論を張るが、それで日本が良くなる訳でもない。我々庶民は自分の気分に合った方を応援するのが良かろう。どちらにしても長年の友情が壊れる訳でもなかろう。

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