平成22年12月4日(No5098)  リフォームの商売が冬を迎える

リフォームの商売が冬を迎える

12月に入って寒さが一段と厳しくなったが、会社の財布も寒さを実感するようになった。住宅リフォームを本業としているが、例年12月から2月にかけて注文が減る。長い社業でもこの時期は不需要期とする固定概念があり、諦めムードも横溢していた。懐が暖かければそれも許されようが、底が見え始めると悠長なことは言っておられない。

 

日報を見ると12月から社長も訪問活動を始めたようだ。すぐに効果があるとは思えないが、その姿勢が社内に浸透すると士気の高揚に役立つ。新人の杉本社員も実績はゼロながら、営業管理日報の報告を始めた。仲間として迎え入れられた証になる。加えて内勤社員のはがきや訪問による紹介実績が上がると、文字通り「全員営業」の旗が働き始める。

 

出来れば「不需要期」の言葉を追放して欲しい。かつては協力業者の営業システムもあったが、この際復活してはどうだろうか。仕事が増えることは関連業者の利益に直結し、ムードを高めるにも大きく役立つ。他社にない「人生講座・生涯学習」は週2講座で参加者も増加中。「感謝祭・新米の斡旋」も人気が高い。「親子農業体験塾」は募集活動が不要なほど。

 

口コミ効果で好感度は高いと予測されるので、積極営業を推進する絶好のチャンスにある。創業以来、賑やかに冬を越した年は一度もないが、今年は設立40周年の大きな節目でもある。看板や販促物も「ご縁に感謝」(落合勲先生作)が、目に付くようになった。すべてが大きく変わり始めている実感がある。まずは12月、気合を入れて一致結束したいものだ。

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