平成27年7月21日(№6788)  見えた広島カープのセ・リーグ制覇

見えた広島カープのセ・リーグ制覇

7月18日夜、マツダスタジアムはカープファンで真っ赤に染まった。オールスターゲーム第二戦、入場者は3万641人超満員である。8年ぶりの黒田の勇姿がマンウドにあった。カープファンは試合の雰囲気に酔いしれた。広島は前半戦を5位で折り返したが、一位横浜との差はわずか2ゲーム。オールスターの戦いは後半戦を物語る。先発メンバーを見よう。

 

先発メンバーは、投手がファン投票第一位の黒田、捕手は会沢、一塁手は新井、二塁手菊池、遊撃手田中、左翼手丸、6人もの赤ヘルが名を連ねている。他にDHに横浜の筒香、中堅手横浜の梶谷、三塁手中日のルナ、右翼手ヤクルトの雄平、伝統チームの巨人と阪神は一名も選ばれなかった。ペナントレース後半の戦いはオールスター戦での活躍がカギを握る。

 

第一線の東京ドームのスターティングメンバーは、横浜3名、ヤクルト3名、阪神1名、中日1名、巨人は先発の菅野のみ。中継ぎで高木、山口が投げた。DHの阿部が一人気を吐いた。第二戦のマツダスタジアムは前述のように、広島6名、横浜2名、中日とヤクルトが各1名、広島は延べ7名の選手がグランドで踊ったが、常勝巨人は1名のみ、その差が際立った。

 

これまでの例から考えてオールスターの勢いはそのまま後半戦に繋がる。現在は横浜がトップだが、戦力から考えて7月中には広島が首位に躍りだし、若さの勢いで最後まで突っ走る。クライマックスシリーズ、日本シリーズとも、オールスター戦の熱狂が再現しそうだ。横浜も力が及ばず、巨人は蚊帳の外になる。長島ファンとしては残念だが極めて不本意だ。

 

赤いブームで広島の経済効果は500億円とも800億円とも喧伝される。オリンピックに無縁の広島には、正に棚ぼただ。

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