平成24年1月8日(No5498)  仕事始めは真面目に大忙し

仕事始めは真面目に大忙し

華やかな時代の初出は豪快で賑やかだった。初詣が終わると職人さんも一緒に新年互礼会に移る。ともかくへべれけになるまで良く飲んだ。メーカーが車を連ねて訪れ、掛け声よろしく縁起を担いで初荷を運びパフォーマンスで賑わった。今は昔の物語。不景気なればこそ縁起を付けて、大挙押し寄せて欲しいものだ。経費節減、自粛、理由はあるが寂しい。

 

今年からは新年互礼会もなくなった。職人さんも忙しく参加者が減って本来の意味を成さない。早速、今年の抱負を述べ、昼食会が行われた。休みの過ごし方などが披露され、午後は個人の10大ニュース、昨年の10大目標の評価、今年の10大目標の発表と続く。それぞれに前年評価では未達が多い。しかし、新しい年の10大目標に連動しない。言いっ放し。

 

目標の未達成が多いのは言葉だけで具体的な裏付けがないから、具体的に前に進まず未達成になる。野田佳彦首相の『不退転の決意』「力こぶを入れる」「ネバー、ネバー、ネバー、ネバー、ネバーギブアップ」も似たようなもの。言葉だけでは何にもならない。目標には具体的な工程表と裏付けがあって初めて途中の検証が出来て、成果に繋がっていく。

 

言葉だけでは飾り物に過ぎないが、折角立てる目標だから吟味して発表したいもの。仕事は具体的な裏付けと期限があってこそ意味を持つ。また仕事の目標と個人の願いは、明確に分ける方が分かりやすい。今からでも遅くはない。結果オーライではなく、日々の積み上げで目標を達成したいもの。一年を経過したときの達成感はまるっきり違う。心したい。

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