平成24年10月1日(No5765) 孫の成長
投稿日:2012.10.01
孫の成長
久し振りに孫の運動会に出掛けた。6年生だから最後の運動会になる。前日は東京泊まり。午後の部から観戦の予定だった。ところが、台風の接近で午後から雨が降るという。のんびりしていると中止になるかもしれない。予報を聞いてすぐ新幹線の予定を一番に切り替えた。品川発午前6時。滅多に使わない「のぞみ」。さすがに早い。9時45分には広島駅。
芸備線に乗り換え、矢口駅からタクシーで610円。10時20分には校門をくぐっていた。予想通りプログラムは大幅に変更されており、お目当ての個人競争はすべて午前に集約。午後は団体競技のみ残し、雨が降ればいつでも中止できるよう進められていた。プログラムは2年生の孫が走る「徒競走」だったが、目が相当悪くなっており、みんな同じに見える。
6年生の孫も走りっぷりは確認できなかった。帽子を被っていると判別出来ない。午前中最後のプログラム「組み体操」でやっと見つけることが出来た。午後のプログラムで2年生の「大玉ころがし」。6年生の「騎馬戦」はそれぞれデジカメに撮ることができた。順番を待っているところを望遠レンズで探し当てたのだ。奇跡的に素晴らしい場面を撮影できた。
嬉しかったのは6年生の孫の成長振り。競技をしている場面では気付かなかったが、スタートを待っているとき、競技を終えたとき、何度も輝いている姿を目撃した。あどけない笑顔や何気なく周りを気遣う仕草など確認できた。身近で接していると分からないが、集団の中にいると別人のように成長している姿に出会える。結局、台風は今回も遠慮してくれた。