平成24年3月19日(No5569) 後期高齢者を実感
投稿日：2012.03.19
後期高齢者を実感
運転免許証の更新をやっと済ませた。いくつかの自動車運転教習所に申し込んだが、いずこも予約でいっぱいだから他を当たってくれとの回答。高齢者の事前講習を受けることが出来たのは、失効期限の15日前。ホッとした。75歳を超えると「認知症検査」がある。他愛もないテストだけに自分の年齢は棚に上げて気分が悪い。全員合格だから何のため？
予約でいっぱいのはずだ。1日で6人しか受け入れない。つまり歓迎されざる客ということ。6人を2班に分けて実施するのだから行き届く。一問目は今日の日付と時間を書く。曜日などは分からない人があるらしい。2問目は記憶力のテスト。16枚の絵を見せられ、しばらくして回答を書く。幸い全問正解だからよかったが、若い人でも満点は簡単でない。
3問目は時計を書いて時間を入れる。ここまでたっぷり1時間。あとは通常の高齢者の能力テストだが、反応がかなり鈍くなっていることが分かる。最後はコースを走る。5年前よりかなり難しい。車庫入れ、Sクランクなど。受講者3名が乗り込み、交代でテストを受ける。他の二人はかなり危うい運転で何度も脱輪する。試験ではなく講習だから許される。
3時間の講習を終えて免許センターへ行く。平日なのに更新者の多いこと。交通違反者の講習も花盛り。ここでは視力テストだけ。今回からメガネが義務付けられた。流れ作業であっという間に新運転免許証の交付ですべて終了した。疲れた。免許証を見て驚いた。髪が増えている。黒くなっている。皺が減っている。5年前に比べると若返っている。バンザイ！
