平成24年7月10日(No5682) 3年目に入った本通り清掃
投稿日:2012.07.10
3年目に入った本通り清掃
土曜日の早朝は公園清掃、引き続き落合中学校の「ぴかぴかボランティア活動」でトイレ磨き、そして「8の日・本通り清掃」と土、日の休日に三つの掃除活動が続いた。社員は休日も厭わず、張り切って参加してくれた。本日は2周年記念とあって33名の参加があった。若い女性が多いところから推察すると「カフェ・Mランド」の常連客も参加したようだ。
本日はレギュラーの舗道のモップ掛け、ゴミ拾いに、2周年記念として夜の顔であるシャッター掃除が加わった。きれいにすると言っても必ずしも望んでいるとは限らず、それぞれ建物の所有者に許可を得ての活動となる。掃除は決して非難される行いではない。しかし、一筋縄ではいかず、ごく一部しか許しが得られなかった。要らぬお節介なのである。
脚立、穂先の固い箒、雑巾、水入りバケツなど用意して取り組んだ。ここで改めて掃除の原点に気付かされた。掃除は誰かのためにするのではなく、わが町、わが本通り、わが〇〇店の思いがあって磨くことに意味がある。誰かを批判して掃除をするのは間違っている。たとえ善意であっても押し付けてはならない。なんとなく重いしこりが消えたように思う。
掃除が終わって「カフェ・Mランド」の好意で、全員に拙著「ひたすら まちを 『美しく』(二)」が、500円のクーポン券を添えてプレゼントされた。みなさんに感謝の意を伝えながら、タイトルの「美しく」(磨かれた状態)と、「きれいに(ゴミのない状態)の違いに私見を述べた。本通り清掃も3年目に入るが、記念として「本通りピカピカ大作戦(仮称)」と命名してはいかが、と松本本部長に提案させてもらった。