平成24年7月14日(No5686)    無残な仕打ち

無残な仕打ち

高陽・深川線のメイン通りの植栽が荒れ放題で心配していたが、7月12日、会社のガレージ付近まで剪定された。やっと人間の住む町らしくなったと喜んだ。ガレージから社屋前まで7本の街路樹があるが、根元にアサガオの苗を植えてっぺんまで蔓を伸ばさせて「アサガオの樹」を育てていた。やっと蔓が街路樹に巻きついて上を目指すまでになっていた。

 

剪定のときうっかりしてアサガオの蔓を刈られはすまいかと心配して、それぞれの根元にA3の大きさで立て札を立てておいた。「アサガオが育っています。注意してください」。ところが無残にも刈られており、せっかくの蔓も葉も萎れていた。一本は根こそぎ引き抜かれていた。いけないことなら注意すればよかろう。故意とは思わないがむご過ぎる。

 

自分は善意で町を美しくしていると思っても、それを素直に受け取れない人種はいる。しかし、区役所の管理課がそこまでやるか。悔しくて涙した。一瞬、怒鳴り込みに行こうかと思った。そのとき頭をよぎったのは鍵山さんの教え「唾面自乾」の言葉だ。「唾を吐きかけられたら、乾くまで待て」の意。心ない人たちと争っても傷つくだけ。済んだことは仕方ない。

 

夢はあっさり潰されてしまったが、まだ打つ手がないわけではない。役所と喧嘩をしたところで実りはない。頭を下げさせても意味はない。そんな時間があれば次の一手を考えたい。大津市の中学生自殺事件の対処を見ても、役所の人間たちは己の保身に懸命で、人を思い遣る気持ちなど鵜の毛ほども持ち合わせていない。アサガオには可哀想な結末になった。

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