平成25年8月29日(No6097) 「人生講座」の展開①
投稿日:2013.08.29
「人生講座」の展開①
「人生講座」では第12期から司馬遼太郎著「街道をゆく」&紀行記DVDをベースにし、すべての街道を歩かせてもらった。昨年の1月にスタートして今年の8月まで38回、2クラス合わせて76回の講座で学び合った。講座終了後、茶話会を開いて歓談した。講座は新しいスタイルのサロン、茶話会はサロンから生まれる新コミュニティの予感がする。
人生講座はかねて学んでいた小阪裕司氏の示唆を受け、新しいビジネスのスタイルを目論んで2008年3月スタートした。定員8名で2クラスを運営している。参加費は自由参加で各回500円。もてなしやしつらえにはそれなりの工夫を試みた。おかげさまで合わせて225回も重ねたことになる。すべての記録を残しているが、めくってみると感慨深い。
現在のゲストは2クラス合わせて16名であるが、はじめて参加された月日を追ってみると興味深い。暗中模索でスタートした第1回から続いている参加者は田畑さん、米沢さん、椋田さんの3名、4回から2クラスになり入川さん17回から平井さん、28回半田さん、40回今野さん、46回米今さん、53回宮川さん、59回佐藤さん、86回浜本さんと続く。
高野さん78回、竹本さん91回、田原さん、高見さん、築城さんは各々99回、瀬崎さんが最も新しく101回から。途中で小山さんが卒業、34回の相村さん、46回の岩本さんは残念ながら遠くへ旅立たれた。よく続けさせてもらったと感謝に堪えない。なにが要因なのかゲストの入れ替わりから考えると、たくさんのポイントはあるが、一つに絞り込める。
講座の世界観に共感したゲストが、その世界の住人になることを了解したからではないだろうか。得られる最大の報酬は精神的充足感。その絆は回を重ねるごとに強くなっている。