平成26年1月10日(No6231)   創新のとき

創新のとき

安倍首相は伊勢神宮に初詣した後の記者会見で、日本経済を再生し、日本の誇りを断固として守り抜く決意をした。会見の内容を要約すると、①強い経済を再生する、②東日本の復興を速やかに進める、③社会保障制度を充実させる、④教育の再生を進める、⑤女性が輝く社会を創る、⑥積極的な平和主義で世界の平和と安定に貢献する、と高らかに宣言した。

 

まとめとして日本人の生命と財産、美しい海と領土、領空、そして日本人の誇りを断固として守り抜くときっぱり結んだ。中国の無法で挑戦的な行動に断固として戦う決意の現われである。靖国神社の参拝も毅然として行った。中国と韓国を除く世界の首脳と積極域に交流し、日本の立場に理解を求めている。日本国の一員として大歓迎であり、満足している。

 

アベノミクスと称される経済政策が次々に打ち出され、休む間もなく実施され日本経済は一様に活気を取り戻している。株価は上昇し、円安で輸出は活況を呈している。いいとこだらけのようであるが、残念ながら零細企業には及ばない。とりわけわが社に及ぼす影響はゼロに等しい。中長期的にも短期的にも、需要は縮小の一途を辿る。パイは小さくなった。

 

従来の延長線上による戦略は「衰退戦略」に等しく、永続的な発展は望めない。過去の成功体験は反故になったと考えてよい。多少のリスクを伴ったとしても、今年は創新(新たに創る)がテーマになる。良いアイデアは問題意識から生まれる。良いアイデアが出ないとしたら、問題意識が低すぎることにある。冒険に躊躇して何とかなるは馬鹿げている。

 

消費者の変化に企業が付いていけないようでは、先の発展は見込めない。勝手の成功体験はご破算にして、新しい手法を生み出すことが求められる。遣り甲斐のある時代になった。

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