平成26年12月21日(No6576) 連日の除雪作業
投稿日:2014.12.22
連日の除雪作業
今週は思いがけない大雪で連日雪よけ作業を行っている。例年は年が明けてから2~3度あるかなしか。12月半ばの積雪は珍しい。しかも広島、金沢、新潟、札幌の最高気温と最低気温が同じとは何としたことか(12/18)。定例の除雪場所は陸橋と付随する階段、バス停が4ヶ所、横断歩道が3本である。踏み固められると作業に手間取るため、その前に行う。
通勤者や学生たちが歩き始めるのは午前6時ころから。そのため6時半にはスタートする。新雪はさらさらして除雪専用スコップを使えば楽ちんである。6時過ぎる頃から社員2名の応援がある。7時頃には更に増える。今年の積雪は30㌢もあり簡単ではない。気温もマイナスになると路面が凍結して事故が起こりやすい。特に熟年層が多いため特に注意する。
事前に作業場付近へ用具を準備しておくのだが、18日の朝は除雪専用スコップが盗難に遭い慌てた。心無い人がいるものである。会社まで用具を調達しに行かねばならない。作業は上り階段からスタート。手すりと踏み面の半分ほど除雪する。さらに陸橋、下り階段と続く。そこでやっとバス停にたどり着く。この時間には通勤者の長蛇の列が路面を踏み固める。
除雪を終え凍結防止剤を撒いて終了。すべての場所を済ませるのに約2時間半かかる。喜寿老人にとっては相当な重労働である。そこまでしなくてもいいようなものだが、掃き掃除の代わりの活動である。無視する人も少なくないが、それでも半分位の人はねぎらいの言葉をかけてくれる。ホッとする。中には車から手を振って声援してくれる人もあり嬉しい。
3ヶ月予報によると今年は暖冬だそうだがとんでもない話だ。12月からこの調子だと、今年はひどい目に遭いそうだ。