平成26年2月16日(No6268)   徒歩通勤で考える

徒歩通勤で考える

4月から消費税が増税される。国の施策で中小企業への影響を最小限にすると言うが、もとよりそんなものは当てにならない。アベノミクスは第三の矢が個人の所得アップや、地方の消費需要が活性化するまでにポシャルと読んでいる。つまり4月以降、来年の10月以降の需要の落ち込みは、自力でカバーしなければいけない。誰も何もしてくれないのだ。

 

もう一つは社員の気持ちの転換だ。とかく営業は「辛い、苦しい、疲れる」と考えがち。会議で数字を責められると一層気分が沈む。何とか「楽しい、嬉しい、感謝される」営業にならないかと考える。リフォーム需要のパイは小さくなりつつある。それに大手の攻勢が厳しいから零細には、辛い4月以降になる。ここを走り抜けなければ未来はないと言える。

 

商品やサービスの独自性を追及しても、いずれは競合他社に真似られるのは避けられない。価格競争の叩き合いはお互いが辛くなる。突拍子もない話だが、商品やサービスに頼ることなく、価値観で顧客に必要とする会社になれないか。漠然としてもやもやしているが、売り込まないで今の何倍も売れたら楽しいだろうなと考える。顧客との関係性も変わる。

 

他社が持たないものを駆使して、新しい売れる仕組みを考える。他社にないものを列記すれば、①清掃活動、②サロン化、③地域活動、④フォーラム新聞などの広報活動、⑤親子農業体験塾、⑥勤続社員の質。これらはいずれも時間の積み重ねが必要なだけに、明日から他社が真似ることは出来ないだろう。これらのコラボで自動的にフォローアップできる仕組み。

 

競合はいやだ。人生の価値観を伝える。それを理解した人だけに商品を勧める。それだけで会社が成り立つような商売に出来ないか。徒歩通勤の往復で空を見上げながら考えている。

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