平成26年7月20日(No6422)   お粗末な民主党

お粗末な民主党

国会は閉会中ではあるが安倍内閣が閣議決定した集団自衛権の行使容認について、衆参の予算委員会で審査が行われた。もっと分かりやすい論戦を期待していたが、残念ながら安倍首相は野党第一党の愚劣な枝葉末節の質問に引きずられたのか説得不足だった。海外ではあれだけ論旨明快に語ったのだから、責任は質問する側の民主党の首脳たちの責任だろう。

 

国家や国民の安全や幸せを守るにはどうすればよいか、与野党とも持論を戦わせるべきだった。そうすれば国民はいずれを選ぶにせよ納得できたのではないか。民主党は戦争に巻き込まれる、徴兵制が復活する、再軍備が加速するなど、国民の不安をあおるのは本質的な議論とは言えない。党内をまとめ切れない海江田代表に格調高い討論を求めるのは無理筋?

 

予算委員会で民主党の見解を分かり易い言葉で述べると予告していたが、結局、党内の話し合いさえされなかった。「野党第一党の党首がそれでいいのか」と揶揄され、言葉尻を捉えて発言の撤回を求めたりしたが、時間の無駄遣いにすぎない。勉強不足で事実誤認も多く、論理の構成も不十分。総理経験者もいるのだから、岡田よりも野田や菅を立てるのが筋だ。

 

安倍首相に会うこと拒んでいる中国と韓国は日本叩きに徹しているが、海外での評価は極めて低い。「断固として領土主権と海洋権益を守る」と主張しているが、強盗の屁理屈に聞こえる。日本の国は同盟国と力を合わせながら、自分で守ると言っているのだからこれほど力強いことはない。安倍首相の堂々とした価値観外交は、国民の一人として拍手を送りたい。

 

民主党はまず自分の立場を決める。そして野党第一党として堂々と安倍内閣と対峙し、よりよき政治を勧めて欲しい。

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