平成26年8月30日(No6463)   自力の災害復旧

自力の災害復旧

「竹の子学園」の田んぼが8/20の集中豪雨で冠水した。稲穂が立ち上がった時期だけに実りに大きな影響がある。害獣除けの電気柵も押し流され、無防備の状態になった。イノシシにとっては絶好の猟場だけに通電は急ぐ。8/22にとりあえず地続きの場所には通電し、とりあえずイノシシの防御に役に立ちそうな 復旧は終えた。次は田んぼのゴミと土砂。

 

ゴミを撤去し水を入れ替えなければ、腐食が始まりその異臭は周辺でも臭う。8/27、社員8名が応援に駆け付けてくれ、とりあえずゴミは撤去され水が流れ始めた。水は害も及ぼすが益も届けてくれる。異臭がなくなり田んぼ全体に水が回り始めた。問題はこの処置はとりあえずであり、稲穂が膨らんで首を傾げるようになると病害虫が発生する。防虫作業。

 

それがうまくいったとしてもコメの収量が上がる保証はない。1/3は土砂に埋まっているから、取り除いたとしても収量は見込めない。せっかく子どもたちが田植えをして、毎月観察を続けてきたのだから記念米はプレゼントしたい。自分たちが植えた苗でなければ思い出にならない。稲刈りは10/12。祈るような思いで子どもらと力を合わせたい。

 

正直言ってアマチュアにとって自然相手の農業は難しい。予定通り育てられて当り前。サポーターの皆さんにも過大な負担を掛けている。親子農業体験塾「竹の子学園」は子どもたちの未来に必要な活動だと思うけれど、後継者が見つからなければ続けるのは難しい。今回のような天災が続くと、どうしても気分は後ろ向きになってしまう。傘寿を前にして悩む。

 

畑は雑草に覆われてしまった。少なくとも9月塾(9/7)の前には整えたい。子どもたちに不様な恰好は見せられない。

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