平成27年3月5日(№6650) 徳島掃除に参加
投稿日:2015.03.05
徳島掃除に参加
3月3日、思い立って「徳島掃除に学ぶ会」の活動に参加させてもらった。加齢のせいもあるが、近年は他県の掃除参加することは滅多にない。最近では台湾、沖縄、新宿歌舞伎町程度で、しかも年一回のペースだ。午前2時起床、日々完結の仕事を終えて3時に出発し、岡山、瀬戸大橋、香川を経て徳島に入る。運転を心配して大須加社員が同行してくれた。
実は毎年一回、東日本大震災復興支援のチャリティイベントを開催している。催し物の入場料や善意商品を販売し、その売上をお届けしている。商品は畏友に寄付をお願いしているが、回を重ねる毎に善意が集まりにくくなっているのが現実。第四回は徳島掃除に学ぶ会の鍛谷幸一さん(「ふじや社主)にもお願いした。徳島名産品の数々が驚く程大量に届けられた。
そのおかげで広島市土砂災害にも多額の義援金を送ることができた。感謝の思いは口先だけでは申し訳ない。直接お目にかかってお礼を申し上げたいと思っていた。幸いにも機会をいただき、瀬戸内海を渡ることになった次第である。会場の高原小学校まで往復8時間、520kmの長距離ドライブとなった。多少ハードであったが、念願が果たせホッとしている。
「徳島掃除に学ぶ会」は学校教育の一環として取り組まれている。児童と教師、それに善意のメンバーが一体となり、既に121回を数える。この日は6年生22名が取り組んだ。掃除を手段として子どもたちの心身を健全に養うのが目的である。行き届いた準備ともてなしの心をふんだんに散りばめた進め方に感動した。私たちの足りないところも発見できた。
清掃活動の進め方と目指す方向か見事に一致した。機会を作り全員参加を企画したい。感動溢れる一日がプレゼントされた。