平成27年4月12日(№6688) ムック三部作
投稿日:2015.04.12
ムック三部作
今年の2月、創業50年の永続企業として広島商工会議所から表彰されたが、自分なりの感慨もあり記念誌の発行を企画している。2013年に発行した親子農業体験塾「竹の子学園」の設立10年記念誌「takenoko」、2014年は「地域を美しくする会」発足15年を記念して「souji」を発行した。いずれも好評でアマゾンから発売。「takenoko」は増刷した。
今年は三部作の締めくくりとして創業50年記念誌と発行したい。タイトルは未定。どこにでもある社史のようなものではなく、50年の歴史を踏まえて次の50年、つまり100年企業への新たなスタートを表現したい。過去を売るのではなく、未来の企業像を販売する。企業は社員の幸せのためにあり、お客様の利益のために存在するという理念を主張したい。
トップ記事は社長の未来構想をメインに、幹部社員らの抱負で構成したい。その記事が社員の仕事に取り組む姿勢を表現し、お客様に安心感を届ける。また新事業への構想も明らかにし、地域の活性化とリンクさせる。これからの企業活動に求められる最優先課題は社会性であり、その取り組みを明確にしたい。そのために所有している無限資産をフル活用する。
第一部「takeno」では中田宏・元横浜市長と子どもの教育、都市と農村の交流やふるさとの再生について対談し、第二部「souji」では掃除の神様・鍵山秀三郎氏と掃除の持つ不思議な魅力について語り合った。第三部は企業の社会性について未来像を語りたい。対談の相手はすでに内諾を得ているが、正式に決定してから公表する。記念すべき50年誌にしたい。
タイトル、構成、編集については「japanist」の名編集長・高久多美男氏に一任している。後世に残る三部作としたい。