平成27年6月30日(№6767)  よいリーダーの条件

よいリーダーの条件

№6766の続きになるが、生き残りの条件はそんなに多くはない。ということは難しくはないということだ。まず社長が明確な経営理念を明示し、率先垂範して行動をすること。もう一つは優秀なリーダーを育てること。この点に関してわが社の人材は優秀であり、その素質と行動力は大手に比較しても遜色はない。更に「顧客ありき」の視点で追求すればいい。

 

顧客から見た自社の価値を追求しなければ、業績を上げることが難しくなった。幸い大手や同業他社に先駆けて、四本の無形資産を構築している。今から始めるのではない。今あるものをさらに磨けばよいだけのこと。既存顧客の深耕開拓と新規顧客開拓の差は、顧客の情報力の不足にある。どうやって情報を吸い上げ、顧客の求めるものを提案するか、勝負!!

 

リーダーが現場を動かしていくためには、①共通目的=使命感、あるべき姿、目標であり、現場を動かす理由になるもの。②機能分化=目的を達成するための役割分担や組織編成、強みを最大限発揮できる形。③自発行動=正しい動機付けをどのように行い、納得感を持たせ、達成感をどう味わわせるか。この三点はリーダーの権限であり役割となる。ポイントである。

 

リーダーが自分の役割を正しく認識し、現場で実践するならさほど困難はない。リーダーは部下の長所を最低五つ言えなければならない。短所は誰でも見える。長所は普段から行動を注視し、善意が伴わないと見えてこない。上司は部下の長所を見つけ出し、それに磨きをかけるのが務め。部下の長所を探して最大限に生かすのがリーダーの最も大きな仕事だ。

 

リーダーが優れていれば会社は生き残れる。優れているというのは人間としてであり、必ずしも有能を求めてはいない。

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