平成27年8月2日(№6800) ホームスティは成功の予感
投稿日:2015.08.02
ホームスティは成功の予感
竹の子学園のホームスティは今年で10回目になるが、塾生の期待に応えるため裏方には苦労を強いることになる。更に自然が相手だから思い通りにはならない。台風でも発生しようものなら、天気予報はまったく当てにならなくなる。ホームスティの全日程を終えて保護者に無事引き渡せたとき、名残惜しそうに手を振る塾生たちの姿が何よりの報酬になる。
今年のホームスティは幸運に恵まれそうだ。台風の影響もなく猛暑ではあるが荒れることはない。10日間も雨が降らないから川の水は少ないものの濁らずきれいだ。当日天候がよくても流れが濁っていれば中止となる。どんなに浅くても一瞬子どもの姿を見失うことがあるからだ。それでも大敵はいっぱい。猛暑のハチは気性が荒い。マムシも涼しい所に潜む。
今年はトウモロコシを味わう臨時塾を中止した分だけホームスティのプログラムが充実する。待望の野菜アーチが成功しただけにバーベキューのメニューも盛り沢山だ。その上思いがけずイノシシが罠にかかった。野菜バーベキューにイノシシ肉が花を添える。工作ではペットボトルでけん玉を作り、子どもたちが技を競う。工夫すれば楽しみはいくらでも…。
昨年は折角のスイカをカラスにやられたが、今年はキチンとネットで保護をしている。知恵者たちはその上を行くかもしれない。トウモロコシはタヌキに攻められているが、大量に植えてあるので悪くても全滅とはいかない。宿泊はお寺さん。快く場所を提供してくださった。今年も地元企業のおかげで岩風呂が楽しめる。サポーターの皆さんは連日午前5時出動。
さらに花火、キャンプファイアー、食事作り、そうめん流し、スイカ割りが…。サポーターの協力と天の加護があればこそ。