平成27年9月9日(№6838) 好調な「kizuna」の売れ行き
投稿日:2015.09.09
好調な「kizuna」の売れ行き
3週連続して「kizuna」を背負って創業50年の「お礼行脚」を実践している。あらためて顧客の高齢化現象を実感している。これでは商売にならないと思いながら、受けた恩は別物だと自分に言い聞かせている。創業50年のお礼を述べると祝辞が返ってくる。お互いに長生きしたことを称え合い、頑張りましょうで別れる。話題はリフォームよりも健康談義。
中には「kizuna」を読んで感動の電話をくださるお客様、祝辞の一筆を届けてくださるお客様も増えてきた。予想外に実売も増えている。これはどうしたことだろうか。「kizuna」は2000部発行した。1000部はお客様へのプレゼント、残りの1000部は販売用に当てているが、売れ行き好調は嬉しい現象。主取引先の大量購入をはじめ注文が増えている。
これまで発行した「takenoko」や「souji」とは違う反応が見える。前の二作品は地域活動を主体に作られたが、今回は働く者の人間性が際立って見える編集になっている。「絆」というタイトルもよかったのだろう。特に社員らのクローズアップは良いという評価。その通りの動きになれば商売にも有利に働くに違いない。商売は人間性からを証明している。
八十路に手が届く身に「お礼行脚」は厳しいが、高い評価がエネルギー源になる。毎週月曜日は厳しい一日になるが、ともかく計画を完遂することにより業績につなげたい。同時に重い荷物を背負って行脚することで来年の100キロウォークの鍛錬としたい。あれもこれも欲張りだが、沢山の目標を同時に達成できるのは厚かましい。誰にも味わえない喜びだ。
経験したものしか理解できない50年の思いを、この活動にぶっつけたいと考えている。終わり良ければ全て良しとなる。