平成28年10月22日(№7129) 年内の国会解散ありや

年内の国会解散ありや

永田町では解散風が吹き始めている。衆議院議員の任期は4年であるが、12月14日が来ると折り返し点になる。自民党も公明党も「いつでもどうぞ」と言っているが、選挙になればお金はかかるし当選が保証されている訳ではない。それでも解散になれば「万歳三唱」で呼応する。2年前施行された前回の選挙では中田宏氏も頑張ったが落選の憂目に遭った。

 

いまは浪人の身だがこうなれば一刻も早く選挙の洗礼を受け、国会にカムバックしたいところだ。それはさておき12月にはロシアのプーチン大統領が来日し、山口県長門市内で安倍首相と経済協力や領土返還の話をする。簡単に返してくれるとは思わないが、少なくとも選挙でマイナスになるような共同声明はしないだろう。大きな話題の後はチャンスだ。

 

来年の夏には東京都議選があるから、その前に済ませるのは必然だろう。総裁任期の延長が決まるだろうし、そうなれば安倍首相にとっては都合がよい。長期政権を盤石にし時間を確保した上で悲願である憲法改正を成し遂げるには、このタイミング最も勝ちやすいと見られる。憲法改正に関する発言を聞いても肩をなだらかにしている。解散は年末か年始に。

 

もう一つ解散を後押ししているのは野党・民主党のだらしなさだ。蓮舫氏は代表にしたのはよいが、野田前首相を幹事長に起用するという人事。これで党内に敵を作り、まとまりをなくしてしまった。世論調査の政党支持率も一向に上がらない。北方領土問題で歴史的な前進を果たし、民進党がもたもたしているうちに解散総選挙と憲法改正へ。果して大丈夫?

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