平成28年10月6日(№7113) 肝臓がんの行方

肝臓がんの行方

昨年の12月に心筋梗塞で救急入院したが、そのときの精密検査で肝臓がんが発見された。それまで2カ月に一度検査を受けていたのに予兆がなかったから不思議である。直径8㌢のがんには驚いた。治療の方法はカテーテルによる抗がん剤の直接注入で小さくしていこうというものである。1回目は成功した。直径8㌢のがんは3,5㌢に縮んだ。自覚はない。

 

2回目も成功した。3,5㌢が2㌢と小さくなった。ただし3ケ所に分裂した。3回目はうまく行かなかった。10月に4回目の治療を受けるはずだったが3回目の効果がなかったということで治療方法を改めることになった。MRIで検査して新しい治療法を考えるという主治医のお話だった。がんは簡単な病気ではないが、完治するのか、いつまで掛かるのか。

 

痛くはないし日常生活に障りはないから暢気にしているが、命に関わる病気だからもう少し恐れなければならないのだろう。「オプジーポ」という抗がん剤があるが、年間約3500万円と高額なため保険使用はできない。高額でも完治するのならどのようしてでもお願いしたいが、外れもあり転移が防げるわけでもない。但し完治すれば費用対効果はプラスに…。

 

難病治療には病気を治すばかりではなく、延命あるいは病気の悪化を食い止めるのが大部分である。私の肝臓がんは完治するのか、主治医に聞いたことはない。完治しなくても悪くならなければいい、延命のためだけでも構わない。自分が医療に対して何を望むのか、深く考えること必要だ。そこそこに日常が平穏で長生きできれば、人生はさほど悪くはない。

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