平成28年11月24日(№7162) 勤労感謝の日

勤労感謝の日

11月23日は古くから祝祭日として国民に親しまれている。勤労感謝の日の朝はいつものようにはがき返信を23通書いて午前5時半からウォーキングを3,000歩済ませた。朝食を済ませいつもと同じ様に出勤の支度をしていると、「今日は勤労感謝の日だから休めばいいのに」と妻は言う。会社は祝日でお休みだが、私は休む理由はない。いつものように出勤。

 

何の理由でお休みなのか正しく知る人は少ない。「勤労感謝の日」の趣旨は「働くことを大切にし、作ったものを喜び合い、みんなで感謝し合う日」とある。「働くことを大切にし…」という意味は大きい。決して休めとは言っていない。逆に祝日だからこそ働くという方が意味は通じるように思う。だからといって社員に働けとは言えない。でも働いて欲しい。

 

「作ったものを喜び合い…」とは、もともと前身が「新嘗祭」だったこともあり「作ったもの」=「五穀」であった。近年ではいろいろなものが作られているから米や麦のような五穀とはいくまい。しかし「作ったもの」とは農作物がもっとも馴染みやすい。これまで「竹の子学園」で農作物をつくっていたが、今年でおしまい。喜び合うこともなくなるだろう。

 

もっとも大切なのは「みんなで感謝し合う」こと。感謝の心がなくなっては何事も空しい。「大切にする」「喜び合い」「感謝し合う」、この3項目を教わるとしたらいい祝日になるだろう。最近は祝日といっても国旗を掲揚する人はいないと言っていいくらい少ない。国旗を掲揚し、敬虔に頭を下げる、国家に感謝する、明日への意欲を燃やす、そう生きたいものだ。

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