平成28年3月23日(№6963) レヘルアップの人生講座

レヘルアップの人生講座

久しぶりの「人生講座」フル参加をした。前回は定期検診日で午前のクラスを失礼した。現在のテキストは志誌「ジャパニスト」で担当するリーダーが記事の中からテーマを選択し、自分の意に沿ってテキストを作り発表する仕組みになっている。まとめる人にもよるが本文がこなれて分かりやすく解説される。読みにくい本文の筆者の意志がよく伝わって快い。

 

午前のリーダーは松本孝司さん、選んだテーマは「葉っぱは見えるが根っこは見えない(№9リベラルアーツと日本人)」。松本さんはもうすぐ還暦だが、生き方考え方か前向きで清々しい。ややこしい内容をメンバーに分かりやすく解説してくれた。テキストにはラインを入れ、添付資料には筆者高久氏のインタビュー記事の解説があり、聞くものを納得させた。

 

午後のリーダーは入川実さん。「生涯学習」の講師も担当しており、細部にわたって詳しく伝え方も丁寧だ。取り上げたテーマは「日本人のモノづくり」(松田次泰〝鎌倉期の刀を再現した男〟)。いつもながらテキストのつくり方が抜群で分かりやすい。とかく雑誌の記事はどんな名文でもすんなりと理解できない。しかし見方を変え、話し合うことで理解が深まる。

 

最近になって強く感じることだが、リーダー次第でテキストがレベルアップし話し合いの内容が変わってくる。参加者をリーダーにすることで変化を求めたが、予想外に良い結果を生んでいる。70歳前後になってさらに向上心を燃やし、新しいテーマに取り組む姿勢は高齢化社会を生き生きさせる。ともかく前を向く、下を見ないという生き方は素晴らしい。

 

ただし問題がある。平均年齢が上がり続ける事だ。新規参加は高齢者が多く、本来狙っていた60歳前後の熟年者が少なくなった。働く年齢が上がったとも言えるようだ。

 

 

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