平成29年11月5日(№7468) 困難を極める求人

困難を極める求人

社長が求人を最優先とし活動しているが、同友会も大学へのアプローチもはかばかしくない。このままでは来春の新人は来ない。新人がいなくてもいいように思うが、それは年寄りの考えかたで会社の未来が見えない。もっともな話だがそれならどうするか。大学を訪問しても未定の学生はいないし、いたとしても求人する意欲が湧かない程の低レベルらしい。

 

会社は大きければいいというものでもない。悪いことをして評判を落とす会社はいくらもある。会社は小さくてもブランドがあり、そこそこに知名度が上がれば学生は関心を持ってくれるのではないか。企業ブランドを上げればいいのだが、それは簡単ではないし時間が掛かる。自社の価値を「見える化」することに着手し、「ブランド資源」を増やしていく。

 

ブランド資源とは何か。まず社内から「その目」で探す。「人」「モノ」「デザイン」「ノウハウ」「歴史」「立地」「情報」「評価」「顧客」など。その中になければ新しく作る。「ノウハウ」であれば、知的財産や出版物。「歴史」なら独自のイベントや地域貢献活動。「顧客」であれば熱烈なファンや顧客の質の高さ、愛用者の賞賛。このように考えるとブランドはありだ。

 

〝広報〟活動と〝広告〟活動は別のもの。混同しない。広告はお金でスペースを買えるが、広報は費用は掛からないが連鎖的に広まることが必要だ。広報活動は情報連鎖すればブランドになる。自社で誇れるブランド資源を見える化し、その魅力を人々に知られるように広報活動に取り組む。果たして「見える化」するブランドはあるのか。やってみなければ!

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