平成29年6月6日(№7356) 出生率低下 赤ちゃん97万人に

出生率低下 赤ちゃん97万人に

広島の夏祭りに「とうかさん」があるが、もともと伝統的には6月10日に開かれており、とうかさんの愛称がついたと言われる。今年は6月4日の日曜日、浴衣を着た若い女性の姿はちらほら、わかものの人口減が伺える。昨年は出生数が97万6979人初めて100万人を割る一方、死者数は戦後最多の130万7765人余りで、人口減少の加速化が顕著。

 

政府は希望出産率「1,8」を目標に掲げているが、最新の将来推計人口では出生率が今後1,42~1,44で推移する見通しと発表。人口は53年に1億人を割り、65年には8808万人に減少すると推計されている。合計特殊出生率は15~49歳の年齢別出生率を合算したもの。30歳台の前半が最も高く、前年に比べ34歳以下は減少したが35歳以上は増加。

 

婚姻は戦後最少の62万523組。晩婚・晩産化の傾向にあり、平均初婚年齢は男性31,1歳、女性29,4歳、女性の第一子出産は30,7歳だった。結婚する若いカップルは少なく、しかも子供を希望しない人たちも多い。好景気だと言われながら給料は乏しく、施設も充実していない。待機児童解消など政治の声はあるが具体的な進展はない。政治の貧困の一言だ。

 

一方死亡者は1万7321人増えた。07年以降は10年連続で自然減の幅が拡大、16年は沖縄を除く46都道府県で死亡数が上回った。死因はがん29%、心疾患15%、肺炎9%の順に多かった。無駄遣いは遠慮して子供が育てられる仕組みにしないと、結婚もしない、結婚しても子供を産まない傾向は増加する。国会議員が役立たずで子供貧困を生んでいる。

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