平成29年9月15日(№7417) 日本の富裕層が大幅に増加

日本の富裕層が大幅に増加

年金生活者にとって日々の暮らしは富裕ではないが、さりとて極端に貧乏なわけではない。身の回りに富裕な人を見かけることはないが、2000年に比べて2015は超富裕層を含めて46%増加し、金融資産も60%増加しているという。富裕といえばテレビで華やかにしている人たちを想像するが、堅実な暮らしを営んでいる人が多いそうな。暮らしは質素か。

 

富裕層、超富裕層の基準は知らないが、2015年で超富裕層が73,000世帯、富裕層は114万世帯という。その下の準富裕層を加えると相当な世帯に上る。2020年には約2倍にも増加するという。この伸びの要因は「アベノミクス効果による株価上昇」と「税制改正による相続者の増加」にあるという。年収1億円以上の役員報酬を得た人は411人いる。

 

今後も国の財政が厳しくなったら相続税が引き上げられる傾向にあるから、当然、生前贈与が増えてくる。その分、富裕層の数は増加する。亡くなったときの相続人は配偶者と子供に限定されるが、生前贈与にはそういう制約がないので可愛い孫らにも自由に直接贈与できるメリットがある。私は富裕層ではないが、7人の孫たちにささやかな生前贈与を行った。

 

日本の富裕層の職業で最も多いのは企業経営者で36%、2位が医師で9,5%、続いて地主を含む不動産オーナー(いわゆるメガ大家)。しかし、富裕層の人たちは管理や保存のために心が休まないだろうし、決して幸せな人生ではあるまい。これは富裕層たちの数字的位置を示したにすぎず、人の幸せを計ったものではあるまい。無欲であれば年金暮らしもいい。

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