平成24年4月6日(No5587)   宮崎神楽団の百年祭

宮崎神楽団の百年祭

大正3年に白木町志屋(当時は志路村)で産声を上げた「宮崎神楽団」が創立百年を迎えた。4月8日、集落をあげての記念行事が催される。大正、昭和、平成と三代にわたって受け継がれてきた。戦中、戦後の厳しい時代でも、有志の努力で続けられた。経済成長時代には若者が都市に集中し、危ういときもあった。最近は神楽舞ブームが到来、活性化している。



高陽地区のフジグランでは、毎年元日に新年を祝って賑わいをもたらしている。中国地方では随一の横田神楽団もお祝いに駆けつけてくれるそうな。来場者は1,000人超が予測され、安佐北最大のイベントになる。わが家は宮崎神社とは歴史的なつながりがあるものの、神楽団とは特別な因縁はなかった。50周年記念に豪華な舞台幕を寄贈させていただいた。



もともとわが家は先祖代々、神社仏閣には恒心が厚く寄進をしていた。50年前は祖父が亡くなり、一家の主となったときでもある。舞台幕は当時の価格で20万円。農協組合長の給料が2万円の時代だ。積極的に寄進した訳ではないが、先祖の威光が後押しした次第。あの時から50年の歳月が流れた。まさか再び機会があるなど思いもよらなかった。



今回も快く寄進を請け負った。祖父は爪に火を点すような質素な暮らしをしていたが、氏神様、旦那寺、学校、道造りなどの公共工事に費えを惜しまなかった。そのDNAはしっかり受け継いでいる。会場のゲートボールドームは全天候型だから、天気予報に気を使わないで済む。当日は本通り清掃が終わって参加の予定。後方から賑わいを味あわせていただく。

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