日々雑感~デイリーメッセージ~

平成28年7月17日(№7052) 都知事候補の三人は信頼できるか 増田氏の巻

都知事候補の三人は信頼できるか 増田氏の巻

参院選が安倍自民党の圧勝に終わり、民進党の岡田代表も命が尽きたようだ。その行方はさておき今度は東京都知事選の開幕である。全部で21人もの立候補があったが、主な候補は自民・公明推薦の増田寛也氏、野党4党共同推薦の鳥越俊太郎氏、ちょっとしたボタンの掛け違いで誰も推薦してくれない小池百合子氏。この顔触れは辞めた舛添氏に劣る。

 

舛添氏以上に「自分に甘く他人に厳しい」増田氏はほんとうに都知事として役に立つのか。毎週別荘へ行くのに公用車を使った訴訟で司法判断は舛添氏を妥当と結論した。「毎週末は多すぎる。公私をキチンと峻別し、公用車の使用も控えるべきだ」と指摘、危機管理の点も「知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と問題視した。非常に立派な考え方を持つ人。

 

増田氏は出張が多い事でも有名だ。最近の1年間では県内出張が66日、県外出張が81日、海外出張が24日、合計で171日出張している。1年のうち半分以上は岩手県にいなかった。それでは危機管理に問題なのではないか。海外出張はファーストクラスらしい。これで舛添氏を批判することは許されまい。湯水の如く問題点は次々に湧いて来る。

 

増田氏は改革派のような発言で人を批判しているが、まさにブーメラン状態である。「できる人間に見られるためにはできる人間として振る舞わなければならない」という格言があるが、いい加減な人間であっても東京都知事として通用するのか。自民・公明とも過ちを犯したのではないか。とはいっても他に人材はいない。このままでは東京が不幸になる。