平成24年7月20日(No5692)    夏ばて知らず

夏ばて知らず

梅雨明け宣言と同時に抜けるような青空で夜明けを迎えた。早朝清掃のとき爽やかな微風がほほを撫でた。湿度計を見ると64㌫だ。気持ちが良いはずだ。昨日の朝は92㌫。思いがけない変化に喜んだ。いよいよ本格的な夏到来。実は胃がんの手術をして以来、皮下脂肪が減ったせいか、冷房が苦痛になっている。そのためエアコンは一切使わない。

 

会社や家では勿論車でも。ついでに暖房も止めた。おかげで猛暑にも寒さにも苦痛を感じなくなった。いつのまにか身体が自然に順応している。だから夏ばてはない。水分は十分に補給しているが、流れる汗を拭うまでには至らない。あらためて人間の身体の仕組みの不思議さを感じる。1日の実働はおおむね18時間だが、365日休まなくても疲れない。

 

傍から見ると高齢の割に無理をしているように見られがちだが、本人は至ってケロッとしている。健康管理に詳しい畏友のご託宣によると、短時間の断食、つまりときどき食事を抜くと疲れないし、睡眠が短くて済むという。胃袋がないだけに食事はままならない。極めて少量しか取らない。こまかく計算すると一日に1,400㌔㌍を超えることはない。

 

食事を受け付けないとき、忘れることもしばしば。だから熱量摂取はもっと少ない。おかずは自家製の野菜が中心。肉は食べない。徒歩通勤やゴミ拾いで一日1万歩は歩く。昼寝以外、休憩することもない。集中力が途切れることもない。畏友は「食べなくても人間は死なない。エネルギーも消費しない。だから夏ばてはない」。そんなものか。土用の鰻は不要か。

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