平成24年7月22日(No5694)    「はつらつ確認シート」

「はつらつ確認シート」

広島市健康福祉局・高齢福祉部・高齢福祉課より「はつらつ確認シート」なるものが送られてきた。後期高齢者の仲間入りをしたが、年齢のことは念頭になく若者に負けないように役割を果たしているつもりだ。役所から親切な書類が届けられるたびに年齢を意識する羽目になる。できれば放っておいて欲しいのだが、行政としてはそうもいかないのだろう。

 

質問は34項目に及ぶ。〇一人で外出しているか、〇日用品の買い物をしているか、〇15分くらい歩けるか、〇週に1回以上外出しているか、〇転倒に対する不安は大きいか、〇椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がつているか、〇自分で電話番号を調べてかけているか、〇今日が何月何日か分からないときがあるか。この辺りまでは笑い話…。

 

ところが、〇いつも同じことを聞くと周りから言われないか、〇毎日の生活に充実感がない、〇以前は楽にできていたことが出来なくなった、〇自分が役に立つ人間だとは思えない、〇わけもなく疲れた感じがする。これらの設問には、つい不安に駆られる。気にもしていなかったことが、気になり始める。もしかしたら「鬱(ウツ)」状態に引っ張り込まれないか。

 

「活動的な生活を送っている」と回答をもらったが、日々の暮らしにフアンがない訳ではない。何となく気分はすっきりしない。要らぬお節介だと言えば実も蓋もないが、「公助」を勧めるより「自助」を促すのが本筋ではないか。相変わらず高齢者は甘えたがっている。若い世代に負担を掛けないためには、無理のない目標値を持たせることが先決ではないか。

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