平成24年7月27日(No5699) だんだん工房 井上幸子さん
投稿日:2012.07.27
だんだん工房 井上幸子さん
「人生講座」では司馬遼太郎著「街道をゆく」から日本の国、日本人の原点を学んでいる。毎月第二火曜日、第四火曜日を定例日として開催し、早くも5年を越えた。7月の第二火曜日で新シリーズが終わり、第四火曜日をレギュラーとして再開するには何となく抵抗があった。おまけに8月の第二火曜日はお盆の真ん中。思い切って9月のスタートに決めた。
そのため7月の第四火曜日は島根県松江市宍道町東来待の「だんだん工房」を訪問したいと願っていた。暑いときだからと遠慮しいしい呼びかけたところ、11名の参加希望者があった。工房の焼き物教室を主宰される井上幸子さんにお願いした。気軽に承諾いただいた。人気者で出張教室など多いだけに忙しかったと思うが、「はい喜んで」とメールが届いた。
井上さんとは10数年前に島根県・平田市の掃除に学ぶ会でご縁があったように思う。そのときの責任者が山本博通さん。ガソリン販売店の経営コンサルタントが本業。同じ島根県でも益田市でご縁が多く、何度か一緒にトイレ磨きをした臭い仲。昨年の2月、銀座の「相田みつを美術館」で声を掛けていただき、ご縁が復活した次第。はがきとメールが繋いだ。
いきさつを考えると私がかなり厚かましいが、後期高齢者のわがままを通してもらっている。山本さんも工房に駆けつけて下さり、再会を果たした。昼食のそば処にも「ひたすらまちを美しく」が置いてあり、サインをさせてもらった。来年は高速道路が広島から山陰各地に繋がる。井上幸子さんとのご縁を大切にし、広島と松江の新しい関係を築きたい。