平成28年7月3日(№7038) 投票日まで残り一週間

投票日まで残り一週間

世界の首脳が集まったG7や東京都知事の醜い言い訳を聞きながら、参院選はスタートした。各党それぞれ目標数値を掲げたが、民進党は数値のない目標で頑張りどころが見えない。共産党との統一会派を悔いているのか、民進党は避け始めている。逆に共産党は連立政権を組む勢いですり寄っているが、そうはならないと安心している。民進党はどうするのか。

 

参院選は運動範囲が広いだけに、候補者の声は地方に聞こえにくい。全国区の候補は何処で活動しているのか。広島市の郊外を走っても集票にならないとほったらかし? 選挙用のはがきも届かない。パンフレットも届かない。テレビの政見放送は聞かない。新聞は読まないとなれば、どうやって議員を選挙するのだろうか。会社でも選挙よりは絶好調カープの話。

 

流れてくるのはスキャンダルに近い話題ばかりで、共産党の藤野氏の「人を殺すための防衛予算はいらない」とテレビ番組で話した。民進党は暗黙の了解をする態度を示したが、これはおかしな話である。自衛隊は世界で一人も人を殺していない。自衛隊員も死んでいない。共産党は自衛隊を憲法違反と言っているが、そうであれば自衛隊廃止をとなえるべきだ。

 

藤野氏の発言は折角の連帯を壊すだけでなく、野党連合の勝敗を大きく左右する。ある程度の野党の数は必要であろうが、「安倍政権を追い込んだ。次の選挙は政権奪回」とはいかないだろう。日本の政治に政権交代の仕組みは必要だ。政権が緊張感を失う。民進党は予想外に敗れるのではないか。その結果、野党の核が消えてなくなる。投票は何党へ? 誰へ?

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