平成29年10月19日(№7451) 「働き方」は激変する

「働き方」は激変する

「働き方の改革」に付いて論議がかしましくなった。わが社で言えばどのようにでも改革したいけれど、取り敢えず需要はどうなのか、社員の取り組みは姿勢はどうなのか、どこを代えれば働きやすく社員が満足できるのか、そうしなければ会社は生きていけないのか、考え出したらきりがない。現役を引退して後継者たちの悩みを見ていると、答えは出にくい。

 

本業のリフォームの仕事はどうなのか。管理しているお客様は既に高齢者が中心。たくさんのファンは会社に来て下さるが、そこのグループから需要が溢れるほど生まれるとは思えない。中年層はどうか。中には裕福な人もいると思うが、大半の人は今の生活が精いっぱい。リフォームなどは出来るだけ我慢する層が多い。若い人は住まいに使えるお金がない。

 

愚痴を言っても始まらないが、今の零細企業の現状は安倍首相のいうように万々歳ではない。わが社員たちはよく働いてくれるが、需要が少ないと時間を浪費することが増えてくる。働いても成果は上がりにくい。そこを考えるのが経営者だが、後継者たちにはどんな秘策があるのか。これだけ頑張ってくれているのだから、国の方針通り働き方を変える責任がある。

 

周りの条件を整えるのは大事だが、社員がプロとしてどうかを考えないと他社に後れを取る。人としてどう評価されるか、顧客から求められる人間になるか、どうもこの辺りにヒントがありそうだ。そのために社員教育はどうすればよいか、商売の進め方も変わらねばならないだろう。安倍さんの思いとは違うかもしれないが、勝てる方法が見つかるかもしれない。

平成29年10月18日(№7450) 中田宏さん

中田宏さん

衆院選の戦いも残りの時間が少なくなった。日曜日のニュース特集の党首の顔の表情、言い分など見ていると、概ね帰趨は見えつつある。各党とも現在の議席数と大きくは変わらない。自民党やや減、公明党現状維持、共産党やや減、維新の会現状維持、元民進党(希望の党、立憲民主党、無所属)変わらず。社民党やこころは一人でも当選すれば「めでたし」。

 

私が投票できる広島三区は自民党の圧勝で、街宣車の往来も極めて静かである。中国五県はすべて自民党が勝つのではないか。支援する候補がいないのは寂しいものだ。前回は神奈川18区から中田宏・元横浜市長が立候補し、邪魔をする者がいたりして負けた。それでも支援する候補がいると緊張し、心が戦いの中にいる。今回は知らぬ顔の半兵衛で寂しい。

 

中田さんは15日には広島の「モラロジ―企業グループ」の講演会に招かれ、僅かの時間だがお目にかかれた。長女と生まれた年月が同じだから53歳、身振りも話しぶりも変わらず若い。最近はテレビ出演が多く東京と大阪を行き来し、いつも会っているような気がしている。タレントでもない、政治評論家でもない立場で、政治の本質を語る貴重な存在だ。

 

中田さんは政治家としての立場や地位を気にせず、どうすれば国民の暮らしが豊かになるかを目指している。日本の政治家としては実に質が高い。参議院議員になり、国民に政治の本道を示してくれると有り難い。そうすれば全国的な組織である「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」は価値が生まれるというもの。平成31年の7月が待ち遠しい。

平成29年10月17日(№7449) 睡眠こそ健康の源

睡眠こそ健康の源

高齢になっても健康に暮らす方法は数限りなくあるが、睡眠、食生活、運動など思いつく。食事は若いときのようには箸が進まず、もっともっとと激励されるがそうはいかない。運動も同じだ。ウォーキング、ラジオ体操など難しくないように思えるが、やはり年齢が妨げになる。健康なときは数値的な目標も立てやすいが、一旦、体力が落ちると許されなくなる。

 

最近のように24時間もテレビが放映され、DVDが氾濫すると睡眠もままならない。「寝る子は育つ」というが、年寄りも同じで子供以上に睡眠が大切だ。脳の休息、身体の休息、新陳代謝の活性化が睡眠の大きな役割。「眠りを知れば人生危うからず」ともいう。規則正しい睡眠の習慣が身に付けば、自ずと人生の勝利者になれると思うがいかがだろうか。

 

わが家は夫婦二人暮らしだが、1日のサイクルはまるで異なる。病身のわが身は自分に出来ることで健康を願い、睡眠に心を配った日々を過ごしている。深い睡眠がとれるゴールデンタイムは、午後9時から午前4時までといわれる。この時間を最大限活用する生活習慣を持てばいい。生活リズムを変えることに努力と時間は掛かったが、慣れたら何でもない。

 

午後9時にはベッドに入る。遅くとも10時に電灯を落とす。朝は午前5時に目覚める。慣れたらしめたもの、肝臓がんの辛さなど意識しなくなった。妻は100%テレビを観る。夜中に目が覚めたとき、ドラマやバラエティを夜半まで楽しんでいる。睡眠不足は脳の前頭前野と呼ばれる部分の機能低下を招く。そうなると思考力、認知力、集中力、感情力を失う。

西条 酒祭り

 

はじける笑顔の山野幸恵です。

 

10月7日、8日は毎年行われる西条の酒祭り。

 

毎年多くの人が西条駅周辺にやってきます。

 

二日間の来場者は約27万人とか。

 

各酒蔵も無料開放してあり、大賑わい。

 

毎年、賀茂泉にはかかさず行きますが、今回は、テーブル席がないほど人が多く盛り上がっています。

 

2Fでくつろげるスペースは1Fとはまた違った楽しみ方ができます。

 

直径約2mほどの大きなテーブルは広々とした空間でも存在感を出してコスモスとお客様を迎えてくれました。

 

そして、3時半からはメイン会場で、元ちとせさんと中孝介さんの広島FMの公開録音で生ライブ!!

 

    ライブ会場は撮影NGのため残念!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前からリハーサルもしていたので、バッチリ生歌を聴くことができ大満足の一日です。

 

平成29年10月16日(№7448) 決算激励会

決算激励会

例年の通りであるが、今年も「決算激励会」が開かれた。なぜ激励会というのか、それは前期の決算がすべて目標に未達だったからである。文句を言っても始まらないし、「激励」が良いと思い勝手につけた。何故未達になったのか、それが全員にどのように理解されているか分からないが、原因を突き止め改善しないと新しい期はもっと惨憺たる結果になる。

 

利益の数値は赤字すれすれだから、言い訳もできないし賞与や昇給もない。当然、表彰されるほどの優秀社員がいないのは仕方がない。不振のときは全員が責任をかぶるべきだろう。ところが役員以外は全員が「皆勤賞」の対象となった。一度も遅刻をしなかった。早退もしなかった。病気は我慢したのか休まなかった。こういう会社は全国に見当たらないだろう。

 

勤勉は何よりも会社の宝である。早朝掃除の姿を見る地域の人は称賛する。それでは何が足りなかったのか。できることなら「前向き」がいい。新しい価値を創り出すこと、何かを生み出すこと、想像するだけでワクワクするようなこと。そんな仕事に取り組むと面白い。前向きになれる。今の勤勉さに前向きが加われば、ビジネスの数値も上るのではないか。

 

仕事は面白くしなければならない。あれこれ人の批判をしても何も始まらない。人のミスは素知らぬ顔でカバーしてやって、とにかく前向きにチャレンジして仕事を楽しむこと。そうすれば数値は一気に回復する。そうすればなお楽しくなる。「心配性であれば先見の明が育つ」「苦しい仕事は誰もやりたくないものだ」。さて新しい期が楽しみになる。暗い顔はなし。

平成29年10月15日(№7447) 秋刀魚が不漁

秋刀魚が不漁

毎年ネットで秋刀魚を購入するが、残念ながら今年は不漁で旬でも最盛期でも口に入らなかった。中国や台湾が獲りすぎで日本に辿り着けなかったなどと流布されたが、それが決定的な要因ではないだろう。要は秋刀魚がいなかったのだと思う。いくつかの会社に注文をしたが、結局は美味しいときに届かず、楽しみにしていた社員たちに申し訳なかった。

 

8月末に注文して届いたのがやっと10月、お世話になっている方たちにも9月末、社員に配布したが数量が足らず全員には足りなかった。2回目に届いたときにやっと穴埋めして、カタチだけでも秋を味わって貰った。スーパーにものぞいてみたが、痩せた秋刀魚は秋刀魚ではない。背が盛り上がって厚みがないとどのように料理しても美味しくはない。

 

大きさは140グラム以上、中には150グラムを超えるのもあった。残念ながら今年はほとんどが標準以下。ワンパックが約2,8㎏以上、生で20尾入っているが、価格は4,000円から6,000円程度。一尾が200円から300円。例年に比べれば圧倒期に高値だが、いない時は仕方がない。シーズンはもう少しあるが、ほとんどの会社は販売を中止した。

 

講座の人たちにもサービスしていたが、今年は出来ないでいる。注文したものが3ケース残っているが、運が良ければ10月の終わりころ届くはずだ。高級魚ではないがシーズンには欠かせない。何とか食べて欲しいと願っているが、相手が自然では文句を言っても始まらない。カニも高くなった。これからがシーズンだが、気楽に買えるほどの馬力はない。

平成29年10月14日(№7446) 総選挙の争点

総選挙の争点

安倍首相が掲げる総選挙の二大争点、①北朝鮮対策、②消費税の使い道変更に集約される。未だ成果を見られないアベノミクスの失策については争われない。下らない「モリ・カケ論争」は厳しい批判を浴びている。立場によって評価が違うかもしれないが、アベノミクスを続けるか止めるかについてもう少し論議があっても。「働き方改革」も詰める必要がある。

 

働く者の幸せ度は消費支出の増減で分かれる。12年から14年にかけては増加したが、15年から再び減少をしている。16年は増えているが消費税を除けば減少している。こまかい数字は省くが「アベノミクスは働く人の暮らしを豊かにしていない」ということだ。主婦のパートで働く人口は増えているが、夫の給料は減じている。これでは暮らしも楽ではない。

 

金融資産を持たない世帯が増えているのはどういうことか。家計の金融行動によると12年までは20%台だったが、13年以降は30%台が増えている。資産保有についてアベノミクスの成果が働く人に及んでいない。3000万円以上の金融資産を持つ人は年々増加している。これは株価が上昇したことによるが、株式の保有者は労せずして資産を増やしている。

 

12年以降、株や投信を所有する人の資産は増えたが、そうでない人の資産は変わらない。資産を持つ世帯と持たない世帯の二極化が進行していることになる。企業の売り上げはさほど増えていないが、営業利益は大幅に増加した。働く人は多いが声が小さい。選挙のときは争点にして、働く人の声を政治に反映させるべきだと思うが如何。厳しさは更に広がる。

 

求人社員教育委員会

 

大きな体に広い心、三代目若社長の木原です。

 

 

中小企業家同友会という団体に加盟して日々お勉強をしております。

 

しかしながらいくらお勉強に励んでも昨今の求人難は厳しいものがあります。

 

所属部会の四支部求人社員教育委員会ではひしひしと感じています。

 

毎月の勉強会で今後の方向性と求人に対する工夫、取り組みなどを発表させていただきました。

 

熱心に聞いていただいたのですが人任せで文句の多い人ほど勉強会に参加されず

 

イマイチ不本意でした。

 

お伝えしたかったことは3点。

 

①他社責任にしても求人はままならないから工夫を。

 

②仮に新入社員が入っても教育しなければすぐにやめちゃう。

 

③経営者が勉強して心構えを改めないとムリムリ!

 

こんなとこでした。

 

でも発表の機会をいただき自分もしっかり行動しないとって再認識しました。

 

平成29年10月13日(№7445) 選挙が邪魔をする

選挙が邪魔をする

「中田宏とともに日本を良くする万縁の会・広島」では、年一回の割合で元横浜市長・中田宏さんをお招きして講演会を開催している。万縁の会は創立して20年になるが、個人献金で政治活動をしていただくことを目的に設立した。今も昔も変わらないが、政治家たちは企業献金や団体献金を当てにして動いていた。中田さんは個人献金を中心に活動している。

 

今年は10月21日に広島市と呉市で開催を決めていた。ところが何を考えてか安倍首相は、突然国会を解散してしまった。選挙期間中の政治活動はいろいろ厳しい条件があるのは承知しているが、今回の選挙に中田さんは立候補をしない。講演活動をして有権者から票を集めようとするわけではない。それなのに期間中の講演活動はダメだと通達してきた。

 

すでに会場を確保し案内状やチラシも出来上がり、既に配布も終えていた。講演会が出来ないとなればそのことに関心のある人たちへ伝えなければならない。全てが膨大な捨て金になる。無報酬で尽くす活動だから、諸々の費用は個人の負担になる。私の場合、年金からやりくりする。20年もこうした活動をしているのだから、ムダ金は慣れているが釈然とせず。

 

現職の政治家らは活動費を公金から支給してもらっているが、国民の税金を威張って使えるほどの活動をしているのか。今年も残りの時間が少なくなった。年内に開催できるかどうか怪しい。夕方になると選挙カーがうるさく走り回る。選挙の結果はどうなるのか。多くの時間と税金と人間を使うのだから、国民に幸せをもたらす結果を出して欲しいものだ。

平成29年10月12日(№7444) 放射線治療スタート

放射線治療スタート

肝臓がんの血管にがんが転移し、放射線で治療をすることになった。治療の計画は8月1日スタートだったが、入院直前に胆のう炎の手術が飛び込み現在に至った。胆のう炎の場合検査期間が絶飲食のため、体力を消耗して体重を落とす。治療のスタートが伸びたことを気にしても仕様がない。体重は一向に回復しないが、どういう訳なのか放射線からスタート。

 

事前の準備が簡単ではない。1週間に2度の「CT撮影」を済ませ、15日の放射線治療に入る。がんとは喧嘩せず仲良くすることにしているから、撮影が面倒でも医師の指示に従うことにしている。昨年あたりから血管が細くなり沈んでいるから、「造影剤」の注入が簡単でない。さして痛くはないものの何度も注入針を立てられると、どうしてもイライラする。

 

撮影のとき「息を吸って」「吐いて」「止めて」「楽にして」と撮影の指示に従う。これが結構大変だ。どんな写真を撮るのか分からないが、10回も繰り返すと心穏やかでない。その上家でも練習するよう指示される。手足を伸ばして静止の状態が続くから、終了して動き始めるのも簡単ではない。看護師から「80歳にしては機敏だ」と褒めてもらうが楽でない。

 

放射線の治療中、心筋梗塞と肝臓がんの定期検診が入るから時間の調整が難しい。治療も15日を終えて患部の検査をするのだから、病院とは簡単に縁が切れそうにない。いずれにしても医師の判断が全てだから、素直に指示されるよう動く事にしている。送迎はすべて妻の役割だから、益々頭が上がらなくなる。幸い治療が痛くはないし、生業が苦しくもない。

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