平成29年1月4日(№7203) ジャンパーのプレゼント

ジャンパーのプレゼント

中華料理にしたかったが満席で日本料理を選んだ。慣れないせいか特に美味ではないし、わが家で年末に催した食事会の方が良かった。しかも個室ではなくオープンテーブルなので雰囲気が出ない。わが家はお酒に弱いが、娘婿は酒豪なので物足りなかったのではないか。七人も孫がいるからそのうち一人くらいは酒が飲めるようになるだろう。時間内に終えた。

 

子や孫たちはボーリングに行くという。ホテル添いの道には衣料品店が並んでいる。お店に入って冷かしていたら勢いでジャンパーをプレゼントし貰うことになった。お洒落なグリーンのシナコバ製でいいものらしい。58,000円を三人の子どもが割り勘にしてくれた。高齢者に似合うかどうか分からないが気に入っている。当分の間(2~3年)は大丈夫だ。

 

ホテルの料理は料金が高い。当たり前の価格なのかもしれないがびっくりする。すでに支払い済みだが朝食は4200円、夕食は12,000円である。ケチを付ける訳ではないが、わが家の食事の方が美味しい。満席の人たちがニコニコしているからそんなものなのか。正月料金とはいえホテルもえげつない感じがする。3日目は厳島神社にお参り。人込みがいい。

 

ホテルから船で往復する。歩けないだろうと妻は心配するが、ともかく訓練だとやせ我慢する。国宝の厳島神社の本殿までは長い。途中でホテルのロビーでコーヒータイムとする。拝殿料を300円徴収される。10万人はくるから3千万円、3日間で1億円となる。お好み焼きを食べて人混みのお正月を終える。人に揉まれて新年の気分が出る。万歩計は10500。

平成29年1月3日(№7202) ホテルで3日間過ごす

ホテルで3日間過ごす

昨年は一年の3分の1を入院していたから、妻には随分負担を掛けてきた。家事、炊事、洗濯、詩吟のお世話、町内のお世話、カフスの健康教室、それに毎日の病院通い。病身でありながら健康なものより強い。見えない所では疲労困慰しており、見えるところだけ元気そうにしているのかもしれない。おかけで快適な入院生活が送れた。何らかの挨拶が必要だ。

 

ささやかであるが1日から3日まで市内のホテルで過ごすことにした。少なくとも食事の世話や掃除はいらない。洗濯は帰ってから負担を掛けることになる。部屋は19階まであるが与えられたのは16階である。しかも海側で眺望が良く、日の出も拝める。夕食はバイキングだったが結構なご馳走があった。各地の雑煮も用意してある。京都風を選んだ。

 

夕食後は楽しみの「ビンゴゲーム」だ。これまではよく当選していたが今回は二人ともカラクジで粗品のメモ用紙を貰った。年賀伏を書く時間がなかったので暇な時間を作り、書いているが捗らない。全体で500通だが本文は年末に済ませていたが、名簿を頼りに宛名書きも捗らない。最近の人はパソコンを活用するが、ともかく年賀状は筆で書くと決めている。

 

2日目の朝は雑煮を含んだバイキング料理。今回の雑煮は東京風にした。わが家と変わりはない。本日は曇り空で日の出を危ぶんだが、ラッキーにも日の出のときだけ太陽を見ることが出来た。さすがに海の上の太陽は大きく真っ赤だ。これだけでも高価な宿泊費を使った価値はあるというもの。本日のお昼は子や孫が全員集まって新年のあいさつをする。

平成29年1月2日(№7201) デイリーメッセージ

デイリーメッセージ

ディリーメッセージを書き始めたのが平成8年10月だから21年目に入っている。平成28年は6度も入院したせいもあるが、執筆日数も261日と大幅に少ない。入院が105日だからその分だけ少ないのは仕方がないが、入院中も結構書いていたような気がする。癌の手術のときは1日も休まなかった。手術の日も許可を得てパソコンを叩いた。少し無茶か。

 

元松下政経塾の塾頭をしておられた上甲晃先生が塾生に意を伝えるために始められたと聞くが、初期は不平不満の晒し場所だったと本人から伺った。読んで貰いやすくなったのは5000号くらいというから文章といえども感情的になることは多い。上甲先生は私が始めたときには1989号だったから到底追いつけない。今回の休みで差は2,000号を超えた。

 

5,000号のとき記念パーテーを開かれ、次回は10,000号のときと言われた。それは無理だろうと思ったが、すでに9200号を超えられた。2年少々先だからご招待があるかも知れない。始めるときは途方もないと感じるが、積み重ねていればいつの間にか5000号を超え、10000号に近づく。続けることの偉大さ、積み重ねることの凄さを実感する。

 

スタートしたときは10000号が目標と豪語したが、7200号になるともはや夢ではない。内容はともかくあと8年少々で目標に到達できる。毎日少しずつ世の中のこと、自分の身の周りのことを考え、新聞など丹念に読んでいると書くことは幾らでもある。一回が700文字だから504万文字を書いたことになる。駄文、雑文でも文字数は偉大な歴史になる。

フォーラム新聞179号 2017年1月発行

フォーラム179号
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平成29年1月1日(№7200) 新年おめでとうございます。六時間もすれば東から朝日が昇ってきます。 新しい酉年が穏やかで健やかな一年になりますように

新年おめでとうございます。六時間もすれば東から朝日が昇ってきます。新しい酉年が穏やかで健やかな一年になりますように

午前零時を回った。 2017年(平成29年)の幕開けである。昨年は病気のため休んだが、新年の行事(おこない)は欠かしたことがない。すでに昨夜11時に社屋に入り、一階から四階さらに屋上まで掃き掃除をした。ゴミを屋外に払うのが目的だから窓はすぺて開け放たれている。気温は冬らしく3℃と低い。屋上まで駆け上がり箒を振るうと汗が生まれる。

 

窓を開けて箒を振るうのは「厄」を払うためである。年が代わると新しい「福」が舞い込む。福を一年中閉じ込めるために全ての窓を閉め切る。福も豪の者だからそれ位ではじっとしてはくれないが、善行を積み重ねれば居心地がよくなってじっとしていてくれるかもしれない。そうすれば働き心地がよくなって「主」になって皆に幸せのお裾分けをしてくれる。

 

「福」を閉じ込める作業が終わった頃に一族が集まってくる。これから故郷の宮崎神社に初詣に行く。昭和20年に疎開してから71年目。長いお付き合いだから、今更止める訳にはいかない。生きていて身体が動く間はお参りしたい。最近はお参りする人が少なくなった。到着するのは午前1時頃だが記帳は20人もいなくなった。お参りの習慣が消えたようだ。

 


今年の4字熟語は「一陽来復」とした。常に前を見て自分にも周りにも復活の光を当てたい。少し時間が早いようだがFAX通信も終えた。畏友のそれぞれが健康で穏やかな酉年を過ごしてもらいたい。幸せは貪欲に「鶏込むように」そして「多くの人に分配するように」。余り生臭い話題には距離を置き、自分の周りの幸せを第一としたい。1時だ。さあ出発だ。

 

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